人生が変わった32歳の私・階段昇降 - 生きるために希望は必要ない！中途障碍者のリアル日記

足は本当に良くなり、杖を使った連続歩行で2㌔を超え、階段の練習も始まりました。

これが結構難しく、登りは低下している筋力で頑張るだけだが、患側の足は足が上がりきらず、つま先が引っ掛かってしまうので慎重になる。

降りは、患側の装具で足首を固定しているのがネックとなってくる。

健康な方は階段を降りるときに注意して見てもらいたいが、無意識に足首を曲げているのが分かる。

固定されていると、無理に降りたとき前に突き飛ばされたようになる。

そこで必要なのは、患側の足の土踏まずぐらいの位置と階段のへり？を合わせて、膝を抜くように降ります。

しかし、その時の問題で、患側の足なのでコントロールが効きづらく、狙った場所に足が降りないことです。

現在練習中の人には、すべて慣れなので反復練習あるのみです。

手すりも杖も使わずに一段づつ降りれるようになったのは、私も退院してから一年後でした。

リハビリに焦りは禁物ですよ！

そんなこんなで病棟内を歩きたいとＰＴに言い、練習が始まります。